九州の小京都・日南市とパワースポット鵜戸神宮

宮崎県日南市は県の南部に位置し、九州の小京都と呼ばれている飫肥（おび）地区や日南海岸などがある観光地です。

戦国時代には伊東氏と島津氏の１００年にわたる戦いの舞台となっていましたが、江戸時代以降は伊東家の城下町として栄えました。

１９７７年に重要伝統的建造物群保存地区に選ばれ、城下町としての景観と飫肥城が復元されました。

レンタサイクルで飫肥の城下町を散策し、最近誕生した郷土料理「日南一本釣りカツオ炙り重」を試食してみては・・。

飫肥から海岸の油津港まで堀川運河が通っていて、かつての材木運搬の様子が見学できます。

油津港を日南海岸線に沿って北上すると、鵜戸崎岬の洞窟の中に朱塗りの本殿がある鵜戸神宮に到着します。

鵜戸神宮の祭神は「日向三代」と呼ばれている中の三代目の鵜葺草葺不合命（ウガヤフキアエズ）で、後の初代天皇・神武天皇の父親といわれています。

鵜戸神宮は古来からの海洋信仰の聖地になっていて、昨今はパワースポットとして観光客を集めています。

安産、夫婦円満の神社として有名で、本殿前の亀石の背中にうまく入れば願い事が叶うという「運玉投げ」に挑戦するのもいいですね。

日南海岸沿いには多くの観光スポットがあり、鬼の洗濯板の青島や眺望豊かな堀切峠などもオススメです。

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神話のふるさと宮崎県高千穂町

かつては南国の楽園を言われ、新婚旅行客が多く訪れていた宮崎県。

神話や古代史が好きなので、一度宮崎県高千穂町について調べてみました。

宮崎県の中心部へ行くなら、飛行機やカーフェリーが便利です。

宮崎空港やカーフェリーの発着港が市街地近くにあり、そこから観光地を廻れば効率的です。

最近の一番人気は宮崎県庁です。

その他青島、日南海岸、シーガイアなどなど見て廻る観光スポットはたくさんあります。

しかし、今回行ってみたい高千穂町は宮崎県の北部の内陸部に位置していて、宮崎市内からだと３時間以上かかります。

最寄のＪＲ延岡駅からでも１時間以上かかるようです。

熊本県や大分県側から高千穂町を目指したほうが良いのかもしれません。

行き方はさておき、高千穂町で最初に訪れたいところは、五ヶ瀬川上流にある高千穂峡です。

宮崎の観光名所でよくコマーシャルに出てくる場所です。

この高千穂峡は天然記念物に指定されていて、真名井の滝など見所がたくさんあります。

手漕ぎのボートで見学するのがおススメだそうです。

ここ高千穂町には日本書紀や古事記に出てくる神社や場所がたくさんあり、その神話の場所を巡るのもいいかもしれません。

天岩戸神社、高千穂神社、くしふる神社、天宇受売命の舞などなど・・・。

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