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レトロな街・門司港と名物焼きカレー [福岡県]

山口県と福岡県の間の関門海峡に面したレトロな町、門司港。

mojiko_station.jpg1889年に開港した門司港は、外国の客船が入港する国際港として繁栄しました。

1988年からJR門司港駅周辺の整備を開始し、外国貿易で栄えた当時の建物を中心に大正レトロ調の観光スポット、「門司港レトロ」が完成しました。

「門司港レトロ」の起点・門司港駅はローマのテルミニ駅を模したネオ・ルネッサンス様式の木造建築で、大正3年に建造され国の重要文化財に指定されています。

旧門司三井倶楽部、旧門司税関、国際友好記念図書館などなど、観光スポットが数多くあります。

kanmon.jpg対岸にある宮本武蔵と佐々木小次郎の対決で有名な巌流島が、大河ドラマの舞台になったこともあり、観光客が多数集まりました。

その後「海」をテーマとしたイベントを開催し、特に関門海峡周辺でのクルージングが人気のようです。

観光客を集めた要因の一つが、門司港発祥の「焼きカレー」です。

ご飯の上にカレーソースとチーズなどをのせ、オーブンで焼いた物です。

yakicurry.jpg朝のテレビ番組でも紹介されて、改めてブームが到来しています。

「焼きカレー」の始まりは昭和30年代だと言われていて、門司港にあった喫茶店がメニューとして出したようです。

現在では「門司港焼きカレー倶楽部」が設立されて、30店舗以上のお店で焼きカレーが提供されています。

地元で食べられない方には、レトルト焼きカレーや冷凍食品なども販売されているようですよ。


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